2006年09月23日

PC高音質化計画

数年前に製作した自作PCのマザーボードはメモリの規格が特殊で、そろそろメモリの入手が困難になってきていたため、将来性を考えて1年前に最新規格のマザーボードに買い換えました。

ところが、このマザーボードに載っているサウンドチップの性能がお世辞にもいいとは言えない性能のもので、(←オマケですからしかたないのですが)改善対策を考えていたところにタイミングよくスピーカが壊れてしまったので、まずは音の出口からという事でPC用としてはグレードの高いスピーカにしました。

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ついこの前まではこれでなんとか妥協できていたのですが、先週リリースされたiTunes7にアップグレードしてから、どうしようもなく音質が悪くなり(←iTunes7が原因ではありません)ついに諸悪の根源である心臓部(サウンドチップ)にメスを入れることを決断しました。

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スピーカはONKYO製でしたので、マッチングを考えて同じONKYOで出しているSE-150PCIを購入しました。このサウンドカードは外見からしてただものではない事がわかります。ボードのほとんどを埋め尽くしている 電解コンデンサの数がハンパではありません。その中でも一際目を引くのが2つの巨大な大容量電解コンデンサです。PC用としてはまず見ることのない大きさです。

オーディオ性能は電源の良し悪しに左右されますからこれだけ大きなコンデンサが採用されているという事はかなり本気で開発した事が想像できます。それに銅製のプレートで自ら発するノイズの遮断対策もキチンと施され、SN比110dBという単品オーディオ並みのスペックを誇ります。

最近のPCに用いられるサウンドカードはサラウンド重視ですので、2chオーディオの性能はそれほど重要視していないのが現状です。しかし、SE-150PCIは敢えて2chでの音楽再生における音質を追求したボードです。もともとSE-80PCIというボードが初代で、このボードはマルチスピーカ全盛にあって敢えて2ch出力のみというコダワリが高い評価を得ていました。この初代以来のコンセプトをキープしつつもマルチ化に対応したのがSE-150PCIなのですが、単にマルチ対応しただけではなく、2chとマルチchでは出力経路やD/Aコンバータまでそれぞれ専用のものを搭載するといった徹底ぶりで初代以来のコダワリは今も継承されています。

元々ONKYOという会社の製品は単品コンポであるAVアンプでも他社よりも2chでの音楽再生時における音質に比重を置いた開発をしていたメーカーです。

AVアンプは多チャンネルでの音声出力がメインになるだけに2chでの音質は純粋な2chのオーディオアンプより劣るのは仕方ないというのが大勢を占めていた製品の中にあってAVアンプでも実際に聴くのは2chの音楽再生の時間の方が長いという傾向から、まずは2chでの性能をしっかりとしたものにした上で多チャンネル化を考えるという土壌がONKYOにはありました。

今でこそ似たような製品を出しているメーカーは多いですが、ONKYOはいち早くそれを実現していたのです。その思想はPC用のサウンドカードと言えども妥協することなく脈々と受け継がれている職人気質な製品です。

実際に取り付けてみると予想を超えたいい音でした。これまでPCでは聴こえなかった音が見事に再生されており、ヘタなミニコンポよりも遥かにいい音です。スピーカも同じメーカーであるだけに相性もバッチリで、スピーカの真の実力を引き出せる組み合わせになりました。これでストレスなくPCで音楽が聴けます。

PCデバイスでありながら、アナログ部分が多いだけにオーディオ機器と同様にエージングが必要な製品で、ある程度使い込めば今以上の性能向上が見込まれます。この辺はクルマと同じで慣らしが必要な製品ですね。大満足な買い物でした(^-^)v


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2006年03月17日

カッコいい時計

以前から正確な室温や湿度を知りたくて天気予報もできるものを物色していたのですが、なかなか気に入ったものに巡り会えずにいました。もちろんデザインが優れているものに限ります(笑)

そして遂に出会ってしまいました。オレゴン サイエンティフィックという米国企業がリリースしているフィリップ・スタルクがデザインしたいわゆる「コラボ物」の時計です。

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時計/カレンダー表示機能はもちろん、室温計、湿度計、気圧計もあり、更に潮位表示まであります。そして、これらのデータを元に24時間先までの天気予報もリアルタイムでしてくれます。この天気予報のためになんと海抜データの入力まで要求されます(笑)自分が住んでいる所の海抜が何mかなんて知らないよ〜と思いましたが、ネットで調べればすぐにわかりました。海抜データを入力すると気圧測定の基準値が変わるのでより正確に天気予報ができるそうです。

気温、湿度、気圧データは上昇・安定・下降の傾向が矢印で表示されるので、この先の推移が予測しやすいようになっていて、この推移データは過去24時間分を常に記憶しているので、1日分の推移が確認できるようになっています。室温が0.1℃単位で表示されるのは気が利いてますね。こういった気温や湿度を表示できる時計は珍しくありませんが、大体のものは1℃単位の表示です。つまり、表示上では最大で1℃の開きがある可能性があります。表示上の「22℃」が22.0℃なのか22.9℃なのかがわからないのが大半ですが、オレゴンの表示は0.1℃単位で表示するので、バッチリわかります。私はこういった一見すると不必要に思える部分をきっちりとやっているところに惹かれる性分ですので、まさにツボにハマった製品でした。

と、ここまで感心してきて家庭向けの割にはヤケに正確な測定と表示をする時計だなと疑問がわいてきたので、このオレゴン社を調べてみると、元々は気象観測データなどを必要とするプロフェッショナル向けの製品や心拍計を作っている計測器メーカーでした。これには納得です。なるほど、設定や表示がマニアックなわけです(笑)

こういうイチイチ正確な表示をする機材は大好きです。 家庭向けといえども手は抜かない。そんなある種の職人気質的な企業姿勢にとても好感が持てます。これはもはや時計ではなく、「測定器」です。

これで電波時計ならカンペキなのになぁ〜と思っていたら、なんと元々は電波時計で、日本仕様は受信する標準時の周波数が違うために無効化されている事がわかりました。ガッカリです。更に本国仕様は外気温、外湿度も測定可能で室温、室内湿度との同時表示も可能と知り、なんで日本仕様は省かれているんだろうと思いました。ここまでできればかなりの究極レベルです。しかし、日本市場では過剰な機能だとして省かれたんでしょうかね?残念です。

ちなみに、天気予報なんですが、取説には半径30〜50km以内の今後12〜24時間後の天気を70〜75%の精度で予報が可能で あると書かれていました。昨日の朝の段階では予報は曇り、実際の天気は薄曇りでした。ところが関東地方では午後からどんどん雲が厚くなり、夜には暴風雨になりました。20時頃は小雨でしたが、予報はしっかりと雨マークになってました。これは使えます!

天気オタの私にはたまらなく使えるシロモノです(笑)

純粋に時計としても視認性がよく、視力の悪い私がメガネを外しても時間がわかります。「:」のところが秒表示になっていて遊び心があっていいですね。

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実はこのオレゴン社、まだコラボ物がありまして、フェラーリ公認の「フェラーリコレクション」という商品群もあります。実際にフェラーリF1チームが使用しているストップウォッチや、ENZOやF1のエグゾーストノートで起こしてくれる目覚まし時計、果ては気象データからタイヤチョイス(ドライ、セミウェット、ウェット)をアドバイスしてくれるものまであり、更にMP3プレーヤまでラインナップしています。

凄い。スゴすぎる(笑)

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2006年02月10日

ベイヤーその後

Beyerのヘッドホンは、エージングも完了して会社で毎日使用しています。

最初の頃は高音が若干キツめだったのですが、最近は角が取れてあのまろやかさが出てきました。低音も少し出てくるようになりつつあります。

やはり長時間連続で聴いていても全然疲れません。iPodのヘッドホンジャックからは音量的に出ないので、 DockをつないでLine outにヘッドホンジャックを直接つないで聴いています。やはりLineからの方が音はいいですね。

心配していた音漏れも普段聞いている音量ではぜんぜん漏れていません。PCに囲まれているせいか冷却ファンの定常音でかき消されてしまうようです。いかに職場がノイズが多いかがよくわかりました。

ホントにいいヘッドホンです(^-^)v

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2006年01月27日

やはり買ってしまった。

ついこの前買ったB&OのA8はやはり耳掛けタイプの弱点でメガネを常用している私には耳が痛い上にレンズの焦点もずれるので目も疲れるという二重苦により仕事中には向かない事が2週間の格闘の末、ようやくわかりました (←気付くの遅すぎ)

ちょうどカミさんのヘッドホンも断線で壊れてしまったので、ヘッドホンを買いに行くことに。

お店に行くと以前日記に書いたドイツのベイヤーダイナミック社のヘッドホンが気になりました。やはり、あの音質と掛け心地のよさがかなりツボにハマる。量販店の試聴コーナーでは周りが騒がしい上に自分の耳が覚えている曲で自由に聴けないので、専門店に行き、自分のiPodにつないでじっくりと試聴してきました。正直オーストリアのAKG(アーカーゲー)のK171 Studioもかなり気に入ってBeyerのとかなり迷いました。結局音質のバランスと掛け心地の点でBeyerのDT880にしました。ベロアのパッドがたまりません。

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購入後、実際にパッケージされた製品を見てビックリ! なんとアルミケースに入ってます。Beyerのヘッドホンはハウジングやアームにアルミを使っているのですが、まさかケースまでアルミとは・・・。かなり驚きました。未使用時は大事にしまっておきたかったので、かなり嬉しいパッケージです。

インピーダンスが250オームなんでiPodではツライかと思いましたが、会社では小音量で聴くのでまったく問題ない鳴り方です。それにDT880はセミオープン型なので、あまり音量を上げると外に音が漏れまくりですから、小音量にすることで声を掛けられてもちゃんと気付く音量にできます。

どっちにしても長時間聴けるいいヘッドホンでした。ただ今エージング中です。



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2006年01月14日

止まらぬ物欲

新しいiPodにしてから仕事中に使っているヘッドホンのヘタリ(10年以上使用)が気になってきたので、新しいものを買う事にしました。

電車や飛行機に乗る時は遮音性の高いカナル型のShure E3cを使っていますが、あまりに遮音性が高すぎて仕事中には使えません(^^;) それにカナル型は耳の穴に深く差し込んで使うので長時間の連続使用では耳が痛くなるという事もあり、インナーイヤー型でデザインと音のいい物を探していましたが、最終的にB&OのA8にしました。

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B&Oのお店で買ってきましたが、なんと遊びのないパッケージなんでしょう。でもこのシンプルさがいいですね。

耳掛け型は普段メガネをかけている私としてはどうかと思ったのですが、A8は調整できる可動部分が多くて範囲が広いので、色々と装着方法を試しているうちにとりあえず問題なく装着できる方法を見つけ出しました。

肝心の音質なんですが、国産でよくある高音強調型の「キンキン」タイプとは違って誇張されないバランスのとれた音質だと思います。聴いていても全域で過不足を感じません。頭の中心に音が集まるタイプではなく、耳の外側にも音が聴こえるようなワイド感があります。さすがにB&Oで出すだけあって音質的には問題ありません。

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出かけたついでに、家で使うヘッドホンもパッドがボロボロになってきたので試聴コーナーで色々と聴いてみましたが、一番自分の耳に合ったのが独ベイヤーダイナミック社のDT990PROでした。このヘッドホンは一般向けではなく、スタジオや放送局での使用を前提とした業務用機器ですが、さすがに耳の肥えたプロの要求に応えられる音だと思いました。パッドも柔らかいベロア地で気持ちのいい装着感があって長時間の装着でも疲れなさそうです。デザインも業務用と言わんばかりのなんとも遊びのない感じが逆にとてもクールに見えます。昔のドイツ車みたいですね。

この会社のヘッドホンは20年くらいデザイン変更がなかった機種もあったようですが、2006年モデルからデザインを大幅にリニューアルしているようです。日本にはまだ正規輸入されていないようですが。

ベイヤーのヘッドホンはインピーダンスが250オームと高めなので、iPodでは鳴らせないと思いますが、家のオーディオやPCでCDのアレンジをいじったりする時は重宝しそうなヘッドホンだと思います。



posted by neko at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 物欲シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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