2008年03月14日

生き証人のいる街

テスト撮影も終わったところで、 本腰を入れて撮影に挑んでみました。

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ロケーションは札幌の隣街にある小樽です。 この街は明治〜大正〜昭和初期にかけて建てられた歴史的な建造物が現在も多く残されているとても素晴らしい街で、石造りの西洋建築がブレラの背景にぴったりとはまります。

道路に雪はほとんどありませんが、歩道に積もった雪が多くてクルマを横付けできない場所もあり、撮影を断念したところもかなりありました。雪が完全に解けたら改めて撮影に挑むということで、今回はロケハンくらいの気持ちで撮影しました。

この時期の小樽はとにかく埃っぽいです。 「坂の街」と言われる小樽ではスリップしないように 雪道に砂を撒くのですが、雪が解けるとその砂が道路に残って砂埃になるのです。クルマが通過するたびに砂埃が舞い、レンズ交換も憚られるくらいでした(^^;)

小樽は札幌よりもブレラ向きのロケーションが豊富です。今後も色々な場所で撮影したいと思います。

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今回、小樽を訪れてみて築100年を超える建物が風雪に耐え、戦後の経済成長に伴う開発の波にもまれつつも数多く現存しているのは本当に奇跡的な事だと思いました。これらの建造物は当時の小樽における経済繁栄がいかに大きいものだったかを示す貴重な歴史的資産です。しかも、その多くは現在も企業の社屋や店舗、住居として使われているバリバリの現役なのです。

竣工してからオーナーが入れ替わっても建造物の持つ オリジナリティを尊重し、解体や改築などを行わなかったのも先人の残した功績とその歴史の重みを理解する確かな見識を持った歴代のオーナーによって連綿と守られてきたからだと思います。都市の近代化に伴う繁栄と引き換えに多くの歴史的建造物を失った札幌とは対照的ですね。

札幌市内にもあるにはあるのですが、街並みと言うほど一塊にあるわけではなく、かなり点在しているので埋もれてしまうんですよね。 日本の多くの貿易港の街が持つ異文化交流の足跡を写真に収める旅なんかをいつかしてみたいですね。



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2008年03月10日

ディテール撮影(テスト撮影その4)

テスト撮影シリーズも今日で最終回です。 今日はインテリアのディテールがメインです。


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スロットにキーを差し込み、スタートボタンを押してエンジンに火が入る瞬間は乗るたびにワクワクする瞬間です。最初は子供じみたギミックだと思っていましたが、実際にやってみると、思いのほか楽しくてツボにはまりました。

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メインのメーターパネルです。 白色LEDの照明ですので、デジカメのホワイトバランスによっては文字盤の色に若干青が乗ることもあるのですが、このカメラの場合は、ほぼ見た目通りの白が出ています。

メータの間にあるドライブコンピュータに表示されるトリップメーターは100m単位の表示の仕方がアナログチックで凝っています。さりげないところに遊び心があっていいですね。

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3連メーター部分は独立してセンターパネル内に装備されています。ドライバー側に傾いて設置されているので、視認性はいいです。上部にある空調の3連アウトレットと相まってインテリアのアクセントになっています。

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ストロークが短くてコクコクと決まるシフトフィールはブレラの持つ美点の一つですね。 冷間スタート時でトランスミッションの暖機が終わらないと2速の入りが渋い時があるものの、ギアが噛む感触を味わえるのはやはりMTならではですね。自分がクルマを動かしていることを直接感じられます。

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ステアリングのセンターパッドも円形です。ブレラのエクステリアは円形を用いたものが多いのですが、インテリアでも共通していて円を使ったデザインが多く見受けられます。今回のディテール撮影では円を使った部分を重点的に撮影してみました。

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昨日のエンブレムに寄った構図よりも、ネームエンブレムを入れて撮ったこちらの構図の方が好みですね。


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2008年03月09日

ディテール撮影(テスト撮影その3)

テスト撮影シリーズの3回目です。

今回の撮影ではほとんど全てのカットでISO1600という高感度撮影を行い、シャドー部分のノイズ特性をみました。

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テールゲートのアルファエンブレムを超寄りで撮影。 リサイズしていない原画像ではもっとシャープな描写をしてます。

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ブレラのドアミラーの造形がとても好きです。ハウジングは比較的大型なのでボテッとして見えがちですが、エッジが効いているので実際よりもスリムに見えます。デザインの妙ですね。

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リアコンビは夜になるとブレラの妖しさを増す強力なポイントで、昼とは違った表情を見せます。先日のヘッドライトにも見られたシリンダーデザインはリアコンビにもきちんと反復されています。前後の灯体は同時に見ることはできないものの、デザインテイストを合わせることでエクステリア全体の統一感が生まれます。欧州車ではごく普通のデザイン手法ですが、国産車では意外にできていません。前後のデザインがまるで違うクルマのようにテイストが異なるクルマも珍しくはないのです。



<まだ続きます〜>
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2008年03月08日

ディテール撮影(テスト撮影その2)

新しいカメラのAF精度検証を行うため、今回はブレラのディテール撮影です。天気のいい昼間とはいえ薄暗
い場所での撮影となったためISO感度特性の検証も合わせて行いました。

ディテール撮影は一見すると何を撮っているのかわからない写真になるので、見ててつまらないかもしれませんが、しばらくお付き合いください(^^;)

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まずはブレラの特徴でもあるヘッドライトの全体像です。最近のクルマでこういった横長のデザインはかなりの少数派になってしまいましたね。

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更に寄ってみます。やはりアウターレンズがなくて剥き出しにしたシリンダー部分のデザインというのはとても斬新です。 意外に手入れは楽です。

一番外側のロービームは猛禽類の眼のような鋭さがあります。プロジェクタレンズを囲んでいるサブリフレクタはまさに虹彩をモチーフにしたかのようです。 フードの先端部分は外側から3連ヘッドライトに対して徐々に覆いかぶさるようになっていて、より鋭く見えるように計算されています。

ヘッドライトは顔でいうと「眼」にあたる部分ですから真円で表現するのが最も効果的で、さらにプロジェクタ方式にするとレンズ部分が「黒目」のように見えますから、ブレラのデザイン処理はまさにその王道ともいえるデザインになっています。

奇をてらわずストレートに「眼」を表現しているからこその力強さがあるように思います。まさに「眼力」が備わっています。

「王道でも個性的な表現はまだまだできるぞっ!」というジウジアーロ御大の声が聞こえてきそうです。


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2008年03月04日

新しいカメラのテスト撮影(その1)

先週新しいカメラを購入したので、テストがてら美瑛まで撮影に行ってきました。

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当日は生憎の曇天。雪が多いので露出的には楽ですが、やはり青空が欲しいところですね。

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カメラの操作は前に使用していたカメラとそう大きく変わらないので概ね慣れましたが、出来上がる写真がまだ「自分のもの」になっていません(^^;)

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あらゆる被写体と天候状態や光線(光源)の異なる 状況下で相当数の撮影しないと「自分の写真」が撮れないですね。

というわけで、ボディそのものの“慣らし”も兼ねて今後しばらくはテスト撮影が続きます。


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